月収25万でも豊かな暮らしができることを実験するブログ

いわゆる普通の人でも豊かな暮らしはできるのか?日々のお金に対する気づきをつらつらと

家計簿をつける本当の意味

お金がない人はよく「家計簿をつける」というのを改善のための対策としてあげることが多い。

 

その理由は家計簿をつけると節約を意識できるから。

 

ということをよく聞く。

 

ぼくはこれは間違っていると思う。

もちろん、そういう意識を持つことも大事ではないとは言わない。

でも、家計簿をつける本当の意味はそこじゃない。

 

「自分の支出の傾向を把握し、課題を見つけること」

 

これが本当の意味。

 

だって、毎日家計簿つけてて「節約しなきゃ」っていう漠然とした意識ってずーーーと保てる?

 

人間そんなに強くないよ。。。

一度大きな買い物とか、浪費しちゃうと、

「もうだめだ。節約なんて無理」って思っちゃわない?

 

そうすると、家計簿つけても意味ないやってなる。

 

そういう漠然とした目的のために家計簿をつけてもそうなるのがオチ。

しかも正直、家計簿を毎日つけるなんて面倒すぎる。

 

せいぜい2ヶ月くらいでいい。最悪1ヶ月でもいいかも。

 

2ヶ月ちゃんと家計簿をつければ、

何にどのくらいの出費をする傾向があるのか?はだいたいわかる。

 

そこから、「あ、交際費が多いな!」とか「外食が多いから食費がこんなに多いのか」

となる。

 

とはいえ、飲み会や外食を0にはできないよね、普通。

 

だから、「予算」を設定する。

 

交際費は毎月2万円まで。食費は4万円まで。みたいな。

 

そうすると、

「毎月2万円までなら飲み会も4回は大丈夫だな」とか「毎月5回まで外食OKだな」という考え方になる。

 

もし「予算」を設定していないと、

(漠然と)「交際費が多いからあんまり飲み会いくのやめよ」

(漠然と)「外食はやめよう」

という風に意識だけになる。

 

こうなると、どこまで飲み会にいってよくて、どこから断ればいいのか?

の判断基準がない。

 

だから、結局どこかでたがが外れてたくさん飲み会に行っちゃったり、

単純に付き合いが悪い人になってしまう。

 

まずは、家計簿を1ヶ月だけでもつけてみるのはどうだろう?